Backgrounds
思春期・AYA世代と母子の脳MRI・社会行動計測研究を通じて、
思春期の心身・社会性の発達基盤を科学的に解明し、教育・社会に貢献します
- 思春期・AYA (adolescents & young adults)世代は、高度に発達した前頭前野など人に特有の神経回路が最終的に成熟を遂げるライフステージです
- 児童期の親子中心の関係から、仲間や社会との関係に移行(トランジッション)するなかで、思春期・AYA世代に主体性や社会性を確立することは、その後の長い人生を豊かに生きていく源となります
- 東京という世界を代表する大都市で暮らす子供たちが健やかな心身や助け合う力を培っていくのにどのような教育・社会環境が大事でしょうか。日本を代表する脳科学・心理学・疫学・小児科学・精神医学研究者らが結集する本コンソーシアムによる研究成果に、世界中が注目しています
思春期/AYA(adolescents & young adults)世代
親子(垂直)関係→仲間・社会(水平)関係への
トランジッションを通じた自我の確立
Framework
Tokyo-ABCD コンソーシアムには、
日本を代表する脳科学・心理学・疫学・小児科学・精神医学研究者らが結集しています
Description
相互に連携しながら、このような研究を行っています
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東京大学医学部附属病院
東京大学医学部附属病院では、思春期・若年成人期(AYA)世代の方々の脳MRI撮像により、AYA世代の統合失調症、気分障害、発達障害の病態解明や診断法開発を目指し、国内外の研究機関との共同研究を展開します。
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昭和大学 発達障害医療研究所文部科学省共同利用・共同研究拠点
「発達障害研究拠点」発達障害医療研究所では、発達障害の診断や治療法を探るだけでなく、人間性の根源ともいえる「共感性」に迫る共同研究も志向しています。
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玉川大学
脳科学研究所玉川大学脳科学研究所では、乳児期から思春期までの子どもを対象に、言語発達や認知機能の研究、社会的場面における行動観察、利他性や公平感などの向社会的行動の発達研究、人間とロボットのコミュニケーションに関する研究などを精力的に進めています。
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東京大学進化認知科学研究センター
進化認知科学研究センターでは、教育研究用MRIを用いて、さまざまな脳科学実験を行っています。その中で、Tokyo TEEN Cohortの参加者に追加調査を依頼し、脳構造・機能の思春期発達を明らかにする大規模調査を実施しています。
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東京ティーンコホート 医学研
(世田谷区、三鷹市、調布市)TEEN COHORTとは、未来の社会を担う子どもたち若者たちが、
大人に成長する過程をどのように支援することができるか、
その方策を科学的に検討するプロジェクトです。 -
玉川大学文部科学省共同利用・共同研究拠点「社会神経科学拠点」赤ちゃんラボ・キッズラボ
社会神経科学研究拠点では、社会行動実験、発達実験、MRIによる脳形態・活動計測、社会ロボティクス研究を同一研究所内で一体的に行う事ができる研究所の特徴を活かした共同利用・共同研究を展開します。
http://www.tamagawa.jp/research/brain/braincollabo/
http://www.tamagawa.ac.jp/brain/baby/ -
成育母子コホート NCCHD
国立成育医療研究センターは受精・妊娠に始まり、胎児期、新生児期、乳児期、学童期、思春期を経て次世代を育成する成人期へと至るリプロダクションによってつながれたライフサイクルに生じる疾患(成育疾患)に関する医療(成育医療)と研究を推進しています。
Institutions & researchers
- 東京大学
- 【医学部附属病院】
- 笠井清登、岡明、安藤俊太郎、岡田直大、森田健太郎、越山太輔、川上慎太郎、森田進、清野知樹
- 【進化認知科学研究センター】
- 岡ノ谷一夫、小池進介、中谷裕教
- 玉川大学
- 岡田浩之、松田哲也、岩田恵子、梶川祥世、高岸治人
- 国立成育医療研究センター
- 五十嵐隆、久保田雅也
- 東京都医学総合研究所
- 西田淳志、山崎修道
- 昭和大学発達障害研究所
- 加藤進昌、中村元昭、橋本龍一郎